チラシのヘッドコピーとボディコピー

タイポグラフィというのは、もともとは活版全体を指していた言葉です。現在はデザインにおける文字の視覚的なイメージや全体の総称として使われています。

タイポグラフィはデザインのエレメントの中では最も重要なものといえます。かつては印刷とメディアが中心でした。今はデジタルの分野があらゆる方面で展開されています。文字の形とそれが組まれたときのデザインの効果がデザインの中心になっているともいえます。和文と欧文は違います。和文には立て組もあるなど複雑な要素が含まれます。雰囲気が似ているようなものでも、その時代を映し出していたりします。

ハーブ・ルバーリン以後は、タイポグラフィーはそれだけで美的効果を発揮するものとして目覚ましい発展を遂げてきました。タイポグラフィーはグラフィックデザイナーには最低不可欠の技術であるといえます。それだけを専門的に扱う人を、タイポグラファーと呼んでいます。

キャッチコピーを作る練習をしてみるといいそうです。キャッチコピー用の書体で、新ゴシックBというのがもっとも多くのチラシのコピーに使われています。力強いのが特徴となります。ゴシックMB101というのは細身ですが角度に癖があるもので、それによって目が惹きつけられるいいます。リュウミンU-KLというのは、明朝体はゴシック体よりも目立ちはしませんが、品格が必要なときにつかえるものです。

読みやすくするには、文字との関係がとても重要となります。コントラストがありすぎると読みづらいものです。ほどよく地色にするのが可読性を高めることになります。目立たせたいときは、地色とコントラストをますことで効果が上がります。明度差のあるものがよいようです。

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