期間限定チラシの作り方

チラシ作りにおいては、「いつでもOK」より期間を限定した方が、結果的に集客アップにつなげることができます。期間限定はチラシのセオリーとも言えるでしょう。設定期間の目安はどのくらいかというと、一般的にチラシの効き目があるのは3~5日間くらいであると言われています。

このことから、期間はズバリ「3日間限定!」と打ち出すべきでしょう。ただし、特殊なケースではありますが、ロングランで打ち出す手法もあります。たとえば「オープン」や「店じまい」など、企画のインパクトが強い大規模なイベントの場合には、2~3週間程度と期間を長めに設定しても効果があります。
タイムサービスのように時間で区切る場合には、あわせて時期を考えることが重要になります。「朝8時までにご来店の方は10%オフ!」のような早朝企画がよく使われるのは初売り。初詣で出歩く人が多い日に集客する手法です。「夜7時から9時までに限り10%オフ!」のような夜間企画は、夏休みやお盆休みで出歩く人が増え、花火大会などのお祭り気分が高まる夏期に非常に効果があります。

時間がたつほど安くなっていくマラソンセールは、たとえば16時からは40%オフ、18時以降は半額のように、どんどん安くする手法です。これはワクワク感、ドキドキ感を演出するので、主婦はもちろんですが、男性でも意外と楽しみにしている人が多い企画です。

その他にも、5のつく日セール、雨の日セールなど、限定条件を組み合わせてオリジナリティのある企画を考えてみましょう。さらには、期間限定で集客したお客様にサービス券やポイントカードを配るなどして、リピートにつなげる工夫をするとなお良いでしょう。

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