チラシデザインのインパクトについて

チラシデザインにはインパクトが必要です。春のカラーなら、桜のピンク色を濃度違いで数種類使用したり、全体に統一感をもたせることは大切です。それだけではなく、濃度で情報の強弱をもたせるのもとても大切になります。アクセントとして、赤色、紫色、文字色で黄色を入れたり、淡いピンク色で間延びしてしまいそうな画面を引き締めたりします。また、淡い青緑色の桜は遊びの差し色として随所にちらしてカラフルにしていきましょう。テクスチャーで工夫することも必要となります。

メイン部分のグリッドを使ったリアウととゴシック系フォントの組み合わせだったら、全体的にかっちりとした印象を与えることができます。全体の印象が硬すぎたりもするので、背景のシルエットはクレヨンのテクスチャを入れるなどして、温かみをプラスすることもできます。

シルエット型にマスクを切ったり、その上に複数色の桜を乗せて制作することもできます。また、テキストのみのデザインでインパクトを与えるという方法もあります。素材の写真がない場合に、強い印象を与えたいときに使える方法です。読み手を意識したデザインにしましょう。

素材の提供がなくても、ひと目でインパクトを与えるとともにメッセージを強く訴えたいときに、テキストのみを全面に配して印象的に見せる方法をとります。訴えたいワードにクライアントの企業カラーを使ったりするといいでしょう。単調になりがちなテキストに強弱を加えることもでき、企業の親しみやすいイメージもデザインから感じ取れるようになります。

また、あえてメインのコピーを最下部に持ってくるという方法もあります。メインコピーを最下部に持ってくると裏側へ興味を誘うことができます。

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