お買い得情報の表現方法とは

チラシを受け取るのは、お得情報を知りたいから。新聞と一緒に入ってくるチラシを読むのも、ネット上でチラシを見るときも、お得情報を知りたいからです。

チラシを作る側は、このお得情報を消費者にどのように伝えるかが腕の見せ所だと思います。チラシの5エレメンツによるお買い得表現というのがあります。

高級からリーズナブルそして格安を横軸にして、縦軸を情報量、写真、文字組、価格表示、配色とします。それによって、高級なものなら、情報量は少なく、リーズナブルなら中・大にするといったことを見ていきます。

高級のイメージで

  1. 情報量
  2. 写真
  3. 文字組
  4. 価格表示
  5. 配色

といったものをすべてカバーすると最も高級なイメージのチラシを作ることができます。少し崩すとリーズナブルになります。

高級とまったく逆の表現をつかうと激安です。価格の表示形式、配色の強弱というものを表現によって高級店か激安店かで決めていきます。

5項目のうちに最も重要なのは、価格表示です。価格を大きく鮮やかな色で表しますと、他の4要素で高級感を出しても、激安のイメージになっていくということです。自分の店にふさわしい表現をどのように採用しいくかを考えてみるといいでしょう。

百貨店の何周年記念のバーゲンだったら、身近なイメージと高級感とバランスよくやるのが大切です。情報量的には高級感をだすために小さく、写真も高級感を出すための角版、ぼかし版に文字組はリーズナブルにやや緊密で、そして価格表示は高級感である小・離、配色は格安で色面大・鮮やかとします。こうして組み合わせることで百貨店らしい高級感もありながら記念バーゲンの気軽で身近な印象を与えることができます。

 

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