おいしそうに見えるチラシ

食品のチラシデザインは、条件反射のようにおいしそうと思わせ、人を引き付けなければなりません。たとえばデパートの北海道展のチラシならば、おいしそうな食品写真で食欲が刺激されるようにします。食品にギリギリまで近づいて撮影して、写真を見る人の気持ちを強く惹きつけましょう。

おいしそうに見える写真というのは、天逆光のライティングと浅いピントなどで表現できます。食べたいという気持ちを刺激するように工夫した写真を採用しましょう。また、季節感を限定してチラシを見る人の気持を捉えましょう。本日だけ! とか、特別会員だけといったような限定条件をつけると、人は思わず参加したくなるものです。

また、限定されたりすると情緒に惹かれたりします。食品のフェアといったことは季節感で限定するといいようです。見る人の心を自然に引き寄せることができます。たとえばひな祭りという行事を考えてみると、桜餅、草餅といった季節の食材と結びついたものを選び、楽しい仕掛けができます。

ひな祭りの表示と春の食品を重ねると温かな心地よりイメージが生まれます。明るいトーンが春らしい気分を盛り上げます。夏ならば、うちわ、風鈴、花火、といった夏の風物詩を紙面に登場させましょう。それだけで好感がわきます。見る人のさまざまな記憶に訴えかけることで、チラシの内容に好感を持ってもらうことができます。

秋ならば紅葉、カエデといったものをあしらいます。冬ならば北海道をイメージさせたり濃い青で幻想的にする方法もあります。また一年を通して展開されるイベントに季節感の表現を加えてみましょう。定番表現がより豊かに感じられます。一定のポリシーで保たれた安心感というものと、新しい提案が一体になります。

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