「祭り」を意識したチラシ作り 

チラシは80%タイトルで内容を判断されてしまうので、タイトルづけがとても重要です。ポイントは、日本人の心をくすぐる「祭」の文字を入れること。

子どもの頃の経験から、ほとんどの人が祭りのイメージに好感を抱くためです。潜在意識に組み込まれているので、反射的に反応すると考えられます。「創業祭」「誕生祭」のほか、季節感を出すために「夏祭り」「秋祭り」というネーミングもおすすめです。よく使われていますが非常に効果的なのは「感謝祭」。「感謝」と「祭」というポジティブな言葉が2つも使われているため、効果が高いと考えられます。見れば誰もがワクワクするようなチラシ作りを目指しましょう。

まずは、商品祭りをタイトルにするのもベターなやり方です。たとえばカーショップならば「軽自動車祭り」、呉服屋ならば「振袖祭り」、カバン店ならば「サイフ祭り」など、商品と「祭り」を組み合わせることにより、お祭りの雰囲気を演出することができ、かつ商品訴求も可能となるのです。

また、チラシ作りにおいて、意外と大事なのが、ハッピ、ハチマキ、提灯、屋台、花火などの、お祭りに欠かすことのできない定番アイテムのイラストや写真を散りばめることです。子どもや様々な人が集まっている様子を描写して、潜在的に眠っている「お祭りに行きたい」という感情を引き出すことが大切です。

さらに、来店のハードルを下げるために重要な、スタッフの笑顔の写真を忘れずに載せるようにしましょう。シーズン感を意識して、1月ならば縁起の良い恵比寿様などのイラストを入れる、4月は桜のピンク色を多く使う、7~8月は花火やスイカ、12月はサンタクロースを入れるなど、季節と連動させたチラシ企画にするとヒットしやすい傾向があります。

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