シニア向けのチラシとは

不景気が続くなか、ターゲットとして重要なのがシニア世代です。特に65歳以上の女性の人口に占める割合は高く、シニアに対応するマーケティングが要求されるようになっています。

その場合、第一に大切なのは安心感です。人間は年齢を重ねるに従い、耳年増になり、警戒心も強くなっていきます。このため、不安感を払しょくするようなチラシ作りが重要となってくるのです。

たとえば、「過去15年間で1万4321人の生徒さんが受講しました」のような実績を具体的な数値で示すと安心感は高まります。ビジュアル面では、たとえばパソコン教室のチラシならば、同年代の受講生が楽しそうにパソコンを使っている様子を入れると効果的です。

そこに体験談などを載せると、より警戒感を解くことができ、ベストイメージや安心感を与えることが可能になります。行政機関や業界団体の許可マークを入れるのもよいでしょう。

次に重要なのは信頼感です。信頼感を得るためには、読ませるチラシにしなくてはなりません。本来、チラシは読ませるものではありませんが、シニアの人々は活字アレルギーが比較的少ないと言われているので、文章を記事風にまとめるなどすることで、より信頼感を得ることができます。

その際には、縦書きにするのがおすすめです。新聞、雑誌、本など、ほとんどが縦書きであるように、日本人にとって読むという思考回路に入りやすいのが縦書きなのです。また、近眼や老眼であっても読みやすいように、文字は大きく、読みやすい明朝体やゴシック体で、レイアウトは新聞記事のような段組みにするとよいでしょう。

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