ベストイメージを探そう

チラシの画面作りにおいて、商品価値を伝えるための方法として、その商品を使っている様子を
写真やイラストでイメージさせる使用時訴求が重要になります。

これは、人間の購買欲求の源泉が、イメージ化(ビジュアル化)にあると考えられているためです。商品が欲しい時、人は脳の中で鮮明に購入時・使用時の様子をビジュアライズしています。と言っても、単に商品を使用している様子を見せるだけでは成功しません。商品ごとに、お客様が一番喜ぶ瞬間はどんな時なのかを突き詰めて考えていくことが大切になります。

たとえば、食品ならば口に入れ味わおうとする瞬間、スーツならば身につけて颯爽と歩く姿、よく冷えたビールで喉を潤す瞬間やテレビで家族がスポーツ中継を見ながら興奮しているシーンなど、喜びの瞬間を切り取ったイメージを再現して伝えることで、使用時訴求の効果は高まっていきます。

そのイメージの中で、喜びが頂点に達した瞬間をベストイメージと呼びます。このベストイメージを鮮明に、かつ繰り返し見せられると、人は「欲しい」という欲求が強くなり、購買行動に移ると言われています。

ベストイメージを使用したチラシの好例として挙げたいのが、ある肥料や農薬などの農業資材を販売する店のチラシです。単に商品訴求するだけではホームセンターに負けてしまうので、収穫の喜びの様子をビジュアル化したチラシを作成しています。

つまり、この肥料は使うことに本来の価値があるのではなく、収穫時に価値を感じることができるという打ち出し方をしているのです。スタッフの写真にふきだしをつけ、喜びのコメントを入れることで、その効果を倍増させることにも成功しています。

ベストイメージは商品ごとに異なるので、何がその商品の持つベストイメージかと考えてビジュアル化してみましょう。

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