折込チラシの仕様を決めよう

折込チラシというのは、業種によって基本デザインやサイズが違ってきます。超高額商品であるマンションの折込チラシなどは、ある程度大型サイズを贅沢に使い、豪華さを暗示するのが鉄板です。高級化粧品だったらサイズは小型のほうが個々の商品をPRしやすい傾向にあります。サイズは制作する側の一方的な思い込みでつくってはいけません。その商品の素晴らしさをアピールしつつ、しっかりと情報を伝えられるものを作りましょう。

折込チラシの基本というのはB4サイズです。B4以上になっていくと、折った状態で配布されることになります。また、A4サイズはB4と折込料金が同じです。また、A4サイズはB4サイズのチラシに紛れ込んでしまいます。顧客に見てもらえるように意識してサイズを選びましょう。

 

紙は薄すぎず、厚すぎず。チラシというのは折や仕込み作業の際には、1枚ずつ機械を通します。そのため薄すぎず、厚すぎず、特別な切込みや、折込がないものにしましょう。70kg〜90kgのコート紙や上質紙が標準となります。枚数のほうは、商圏の人口が関係します。10万人都市なら、世帯数は3分の1の3万所帯ほど。新聞販売店と打ち合わせていけば、より具体的な数字がでてきます。3万以上ならば、折込広告の専門業者を通した方がいいといえます。3万枚以下ならば、自分で新聞販売店に持っていくのもよいでしょう。業者のデータと突き合わせて部数を決めていきます。

なお折込でできないチラシというのもあります。表現上の規則というものです。日本新聞協会制定の折込広告基準が設けられています。チラシによっては配布できなくなるので、気をつけましょう。例えば禁止されている例としては、責任の所在および内容が不明瞭なもの、公序良俗を乱す表現の広告、求人広告、名誉毀損、プライバシーの侵害のおそれがあるものなどが挙げられます。

 

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