広告とは

「広告」とは、様々な媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット、チラシ、POP、DM、イベント、キャンペーン、屋外広告(看板)、ノベルティなど)と通じて、広告主からの「メッセージ」を、社会に伝える事だと言われています。

「広告」=「コミュニケーション」であると言う人々もいます。どんなに、良い商品を企業が創ったとしても、その存在に社会が気づかないという事は、その商品自体の存在価値が低くなる事を表わしてしまいます。私自身の研究課題でもある、チラシデザインに関しても、身近な情報をカスタマーサイドに直接伝達できるツールとしては、小回りのきく便利性の高い広告媒体なのではないかなと考えています。戦後の日本社会には、「マスメディア」「マス広告」といったような用語が出始めたようです。この「マス」という言葉は、「多数」「全体」といったような「大衆」などの「大勢」を意味する言葉であり、社会の中では大きな影響力をもつようなテレビ、ラジオ、新聞、雑誌の4大広告を「マス広告」「マス媒体」「マスメディア」など呼び、それ以外のチラシや、DM、POPなどの枠組みの広告を「SP広告」などと呼ぶ考えもあるようです。

 

  • マス広告(4大広告)

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌

 

  • SP広告(セールスプロモーション広告)=販売促進

チラシ、DM、POPなど、「テレビ、ラジオ、新聞、雑誌」のマス広告以外のもの

 

この「マス広告」と「SP広告」への線引きは、「テレビ、ラジオ、新聞、雑誌」の「影響力の大きい媒体」と「そうではない媒体」という考えが双方の違いを表わしています。また別名として、「マス広告」を「ATL」と呼び、「SP広告」を「BTL」と区分するような考え方もあるようです。

 

  • マス広告=ATL(Above the line)上流メディア
  • SP広告=BLT(Below the line)下流メディア

 

チラシデザインに関しては世の中的には、影響力の小さめの広告媒体と考えられているようですが、私自身は、広告媒体には、それぞれの長所短所があるので、広告主や広告会社が、その要素を上手く使い分ける必要があるのではないかと考えています。

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