安い理由を伝えよう

チラシを用いて安さを伝える上で、価格以上に集客効果に影響するのが「大義名分(安さの理由)」です。どこかで「じゃんけんセール」というものを見かえたことはないでしょうか。

これは、ただ安くするよりも、店員とじゃんけんをして勝った人だけに割り引きをする方が、得した気分になりやすいため利にかなった企画だと言えます。また、じゃんけんは盛り上がるため記憶にも残りやすく、リピートにつながるケースも多く見られます。そのほかにも、いくつかの手法があります。

1つ目は「円高還元」です。円高などの経済情勢を利用する場合は、商品を絞ることが大切になります。単品訴求すれば、十分有効な手法です。2つ目は「政治ネタ」です。「○○からひと足お先に、子ども手当て大至急キャンペーン!」のように、誰もが知りうるネタを利用するのも良いでしょう。3つ目は「ワケあり」です。箱なし、展示品、キズあり、倒産品など、安さの理由を明確にしましょう。4つ目は「バラ売り、セット売り」です。ギフト解体セールのように、通常はセットで売っているものをバラ売りすることで安く感じさせることができます。

逆に「タイヤ3本買えば1本サービス! まとめて買えばお得です!」など、複数持っていても困らないもの、複数個必ず必要なものをセットで売るのも有効です。 最後は「内情暴露」です。

「親父の意志を継いでがんばります! 二代目襲名セール!」など、店舗の内情をお客様に暴露し大義名分とし、親近感を持たせる手法です。単なるセールやバーゲンよりもインパクトがあります。

このように、安さの理由を披露し、お客様が納得することで、より多くの購買につなげることができるのです。これらの手法は、在庫処分とうまく組み合わせて行いましょう。

 

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