より良いチラシデザインとは?

消費者が求めるイメージをキャッチできるかどうかが、チラシデザインにはとても重要です。なぜならチラシとは基本、消費者の購買欲等を刺激し、それによる集客や収益へと繋げることを目的に作るためのものであるからです。消費者は求めているイメージにぴったりあう物を買ったり、それを提供してくれそうなお店に足を運んだりします。ただ綺麗なだけ・カッコいいだけのデザインでは、チラシとしての意味をなさないのです。

では消費者がチラシを見た時、「その店に行きたい」「この商品を買いたい」と思わせるにはどうすればよいでしょうか? 重視すべきは「何を売ってるかどうか」ということだけではありません。お店のコンセプト等も共に伝える必要があります。もしこれだという商品がなくとも、チラシを見て感じ取ったお店のコンセプトが自分に合っていると感じると、わざわざ足を延ばして行ってみたくなるものです。同じ買い物でも、急ぎのものならば近所のコンビニで済ませてしまう人も多いですが、まとめて買う場合やそのほうが安くなる場合などは、少し遠いスーパーまで足を延ばすと思います。またもっと時間に余裕がある場合や、せっかくならばちょっと良いものを買いたい場合、デパートでのんびりと買い物を楽しむケースもあるでしょう。このように、対象店舗の目指すコンセプトがどういったところにあるかを見極め、それを分かりやすく伝える必要があります。扱う商品が同じでも、チラシデザインによっては、興味の持たれ方が変わって来ます。例えば洋服ならば、同じものを激安店のテイストで売るのか、高級店のテイストで売るのかを決めていきます。洋服を少しでも安く買いたいとう層にアピールするには、元気の出る鮮やかな配色、大きな価格表示が激安感をアピールすることになります。高級なイメージにするならば、商品写真の点数を少なくします。配色を抑えて、値札も小さくすると高級店のテイストに変わります。チラシがきちんとお店のコンセプトをとらえていれば、実際にお客様が来店した際、期待を裏切らないことからお店に対する好感度・信頼度も上がっていく可能性があるでしょう。

 

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