イベント型チラシの作り方

不況下で効果を発揮しているイベント型チラシの特徴は、〝売り〟のニオイを消して、楽しさや快さを全面に出しているところです。特に高額商品を取り扱う場合は、まずは集客することが大切です。お祭りムードに加えて、店頭でイベントを開催すると、集客効果はさらに高まっていきます。

たとえば、来場特典には子どもが喜ぶようなものを用意すると良いようです。縁日にで目にするようなキャラクターのお面などは、意外と高いので普段のお祭りでは親は買いたがりませんが、そればもらえるとなれば、大きな来店動機となり得るのです。店頭などで開催するイベントやゲーム企画も、焼きそば、たこ焼き、クレープなど、縁日で見かける屋台のようなものを作り、目の前で焼きなどして振る舞うなどすると喜ばれます。ヨーヨーつりや金魚すくいなどの遊び要素を入れるとさらに効果があります。大人も楽しめるような、ダーツやパターゲームを用意するのも良いでしょう。

住宅フェアの場合には、家具製作実演など売りたい商品に関連づけたイベントを企画できるとよりベターです。もしくは、ゴルフ用品のような大人向けの商品の場合には「パットして商品券プレゼント」のように、特典付きのゲームを実施して、お祭りムードを演出するのも有効です。

これらのイベントはあくまでも集客のためなので、大事ではありますが、最終的には売ることも考えなくてはなりません。チラシにも少しは〝売り〟のニオイを出しておく必要があります。イベント会場に相談コーナーを設置する場合には、チラシでも事前に案内しておいたほうが良いでしょう。ただし、相談はハードルが高いので大きくは打ち出さず、あくまでも紙面の小さなスペースで打ち出すことがポイントになります。

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