チラシの効果と配布場所について

チラシの効果とは、消費者への企画意図が届いたかどうかです。チラシというのは手元に残ります。テレビやラジオ、看板といったものは興味を喚起してくれますが、詳しいことを伝える手段にはなりません。商品を買ってもらうためのチラシだと、この商品を購入すればどのようなメリットを得られ、なおかつどれだけ得をするかということをチラシを手にした人が感じ取れるかがポイントとなります。チラシを見て問い合わせがあったりすると、チラシの効果があったと判断することができます。

来店数や、チラシに載せたクーポン券や割引券を持参していたら、それも効果があったことを表しています。たとえば作業服店のオープン記念セールの告知ならば、切り取って持参すると割引を受けられるクーポン券をつけておくとチラシに価値づけをすることができます。

また、配布場所も重要です。チラシの配布場所として、新聞紙面への折込が多いですが、フリーペーパーへの折込も増えています。駅前や町中でフライヤーを手渡しで配布するというのもあります。交通機関の駅、銀行、観光案内所といったところに置いているケースもあります。ポスティングの場所は各個人の住宅やマンション、アパートなどのポストに直接投函します。

商工会議所がチラシを会報誌と一緒に配布することもあります。飲食店や観光施設といったところは情報と地図とともに掲載されたものは、観光案内のチラシとして飲食店や観光案内所、本屋といったところに置いてあります。交通機関の駅周辺にある棚に置いてあったりしますが、その場合、配布場所によっては、二つ折りにしたり三つ折りにしたりできるようなチラシのデザインを採用するところも多いようです。

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