キッズ向けのチラシとは

少子高齢化が進んでいる昨今、キッズ向けの商品は親も含んだマーケティングが重要視されるようになっています。「ワンランクアップ」「苦手を克服」「家族の思い出」などをキーワードに、親が期待する・楽しめる・安心する・くすぐられるような紙面を目指しましょう。

テレビゲーム機でも、子ども向けの商品でありながら、大人も楽しめることがポイントとなっています。これはあらゆる業界でも同じことが言えるようになってきています。たとえば、託児ルームや遊戯施設を備えた映画館、水族館、複合商業施設などが挙げられます。これならば親もひと息ついたり、買い物したりしやすくなりますね。
塾業界も、いかに親心をつかむかが肝です。

単にカリキュラムや価格のみをチラシに入れてもまったく反応はありません。教師のキャラクターなど、いかに親心をつかむかで勝負が決まるのです。たとえば、水泳教室のチラシなどで「水が苦手な子、息継ぎができない子、夏休みにヒーローになりたい子、集まれ!」と、わかりやすく、頑張ればクリアできそうな目標設定をしておくのも効果的です。
また、キッズ向けの商品チラシのポイントは、安心感を与えつつも、安価に見せることです。おすすめできないのは、「ディスカウント」「入会金半額」などの、いきなり価格訴求を行うチラシです。

「安いけど、中身は大丈夫なの?」という不安が先立って、疑心暗鬼にさせてしまうので注意が必要です。とある地元密着型の塾では、「一定期間内にテストで60点以下の生徒は20点以上アップ、60点以上の生徒は80点以上にならなければ、1か月授業料を免除し、無料でとことん指導をする」と打ち出しています。これは授業内容=商品力に自信がある証拠で、親に安心感を抱かせることに成功した例といえます。

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