目立つ色でのチラシ作り

チラシ作りにおいて、安さ感を感じさせる上で、色は非常に重要な要素になります。たとえば新幹線に乗って窓の外を眺めると、至近なものほど何があるかはわかりませんが、その色だけは識別することができます。このように、人間の視覚における認知は、色からスタートするのです。安さ感を演出する色とは、つまり目立つ色です。目立つ色は、価格に対する自信の表れを示し、安さ感を伝えることが可能となります。

目立つ色とは、結論から言うと赤・黄・青のチラシ基本3原色のことです。人間の目には、この組み合わせが最も飛び込んできやすいと言われています。信号機がこの3色を使っているのも同じ理由からなので、チラシ作りにおいてもうまく活用していきましょう。特に目立つのが赤と黄です。赤は興奮色とも言われ、人間の血、肉などの色でもあります。闘牛の牛も赤を見ると興奮することで有名ですね。

また、赤は感情をくすぐる色でもあります。さらに目立つのが、警戒色とも言われる黄です。信号、工事現場、踏み切りなどに使われることが多いのは、いずれも目立たせることで事故を防ごうとしているためです。また、黄は風水でお金や運を招く色とされているので、風水好きにもアピールしやすいという利点があります。赤と黄の組み合わせは非常に目立つので、安さを強調する上で必要不可欠と言えるでしょう。さらにこの2色に青を組み合わせて、メリハリをつけると効果的です。

また、チラシの色数も用途によって使い分けてみましょう。お店のオープンや創業祭のほか、買回品や、耐久品などの高級品のチラシは4色刷りのチラシがおすすめです。写真などの情報もきれいに印刷することが可能になります。売り尽くし、在庫一掃セールなどには2色のチラシがおすすめです。赤と黄の組み合わせは安さを強調することができます。赤と黒、もしくは青の組み合わせの場合には、通常価格を黒(青)に、特価を赤字にするなどメリハリをつけてみてください。

 

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