安心感を与えるデザイン

安心感を与えるチラシを作るには、基本的に淡い色目を使うようにしましょう。よく使われる色が、淡いピンク、淡いグリーン、淡いブルーなどです。病院でも看護師の制服に淡いピンクを採用しているところが多いと思いませんか。

これは、白(白衣)は権威の象徴でもあり、冷たく近寄りがたい印象になってしまうため、あえてピンクを選んでいると言われています。また、淡いピンクは桜の色を連想させる色でもあります。桜は日本人になじみがあり、嫌いだという人はなかなかいないはずです。

「好き」という感情は安心感にもつながるので、淡いピンクはチラシに多用されています。同じピンクでも濃いピンク(ショッキングピンク)は風俗店のチラシなどに使われることの多い色です。同じピンク色でも、濃淡によって大きな違いが出てくることを意識するようにしましょう。

また、派手な色や暗い色調を避けるのはもちろんですが、モノクロのチラシでない限り、白と黒も避けた方がよい色です。
さらに、曲線や丸い形、丸い文字は緊張を解き、安心感を与えてくれます。逆に、尖っているものや鋭角なもの、直線的なものは何となく危険な感じ、硬い印象を与えます。書体ならば明朝体のような柔らかなものを選び、大きめに入れると良いでしょう。

英字やカタカナを多用したり、小さな文字で専門用語を羅列するようなことは避けるようにしてください。
このように、パステルカラーや丸みのある書体を使い、言葉や表現にも優しさをプラスすることで、より安心感のある紙面のチラシとなります。

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